特別インタビュー

2015.3.9

 

特別インタビュー
自由民主党 衆議院議員
石ア徹様(自民党 婚活・街コン推進議員連盟 事務局長)
2015/3/9


「婚活・街コン推進議員連盟」設立の経緯

南間:本日は宜しくお願い致します。
まずは「婚活・街コン推進議員連盟」設立の経緯から教えて下さい。
石ア:今、日本は人口減少という大きな危機にあります。
そういう現状の中で色々な自治体なりが色々な取り組みを行っていますが、
ではそれらの取り組みが抜本的な効果があったかというと非常に疑問がありました。
もちろん子育て支援・雇用の拡大・女性の社会進出は引き続きさらに強力に推し進めるべきなのですが、
それに加えて結婚政策などを合わせた取り組みが必要だという問題意識が党内にありました。
南間:なるほど。自民党内の議員の皆様のそういった問題意識から「婚活・街コン推進議員連盟」が設立されたのですね。
石ア:はい。そもそも独身男女の意識調査を行いますと「なぜ独身でいるのか?」という質問について「適当な“出会い”がないから」と答える人が沢山います。
そういった“出会い”と言う観点からも婚活の意義がありますし、または地域活性化という観点からも街コンの意義があります。
そのあたりを我々「婚活・街コン推進議員連盟」としても色々とデータを集めながら、必要な政策について検討・実践していこうということで設立に至りました。


「婚活・街コン推進議員連盟」にはどんな議員が所属しているのか
南間:「婚活・街コン推進議員連盟」には50人強の議員が所属されているとのことですが、どのような議員が多いのですか。
既婚者の議員が多いのでしょうか。それとも独身者の議員が多いのでしょうか。
石ア:それはバラバラです。既婚者の議員も独身者の議員も、ベテランの議員も若手の議員もいます。
特定の世代や層に偏っているということはありません。
この議連に所属している議員は、どの議員も「自らの関心が高い分野だ」ということで所属されています。
南間:そうなのですね。やはり自民党の議員の皆様は結婚政策への関心が高いのですね。
国民の1人としてとても心強いです。
石ア:「婚活・街コン推進議員連盟」には60代後半の議員の方もいます。
この議員は地元の支持者の皆様から「先生、こういった議連があるので入って下さい」と要望があったそうです。
議員がそういった要望を頂くくらい「婚活・街コン推進議員連盟」は、国民的な関心が高い議連なのだと思います。


「婚活・街コン推進議員連盟」の活動内容
南間:「婚活・街コン推進議員連盟」の活動内容について教えて下さい。
石ア:「婚活・街コン推進議員連盟」は、結婚や婚活に関連した様々な企業、或いは関係自治体、或いは少子化対策や子育て支援などの関連分野に取り組まれている幅広い方々から情報やアイデアを頂き、それらを政策に落とし込んでいくべく活動しております。
また、今まで4度の婚活・街コン推進サミットを開催しています。
南間:具体的にはどのような成果があるのですか。
石ア:具体的な成果としましては、地域少子化対策強化交付金という内閣府の基金が30億円盛り込まれました。
これを2年連続で確保できたわけであります。
南間:それは凄い成果ですね。議連の皆様の活動の賜物だと思います。
石ア:こうした予算措置に加えて、結婚促進税制など税制的な措置もようやく実現してきました。
今後もこうした予算面・税制面に留まらず、色々な規制の緩和なども実行力を持って実現していきたいと思います。
南間:とても心強いです。自民党の先生方がどれほど真摯に取り組んでいるかが良く分かります。
石ア:ありがとうございます。
出生率や未婚率についての数値目標もしっかり念頭に置きながら頑張ります。


「婚活」という言葉が生まれた背景
南間:結婚する人が少ない、もしくは結婚できない人が多いために「婚活」という言葉が生まれたと思われますが、その背景について石ア先生のご見解を教えて頂ければと思います。
石ア:南間さんも存知の通り国が出生率の大きな目標として1.8%という目標を定めましたが、20代後半の方々の結婚割合は現在40%です。
しかしこれが60%になれば出生率1.8%を達成できます。
南間:そうですね。
石ア:或いは出生率が2.1%になると人口増加社会になります。
これは20代前半の結婚割合が現在は8%ですが、これが25%になれば達成可能です。
南間:なるほど。
石ア:それでこの数字をどう考えるかですけど、私は政治家ですから人口増社会を突拍子もない目標だとは捉えていないし、どうアプローチするかを考えます。
そう考えていくと、それは“就活”の後に“婚活”にどうスムーズに移行してもらえるかという問題で、それが人口問題の鍵だと思っています。
南間:石ア先生の仰るとおりですね。
私は今“就活”が当り前の言葉になっているのと同じように、“就活後の婚活”も当り前の言葉になれば良いと思います。
石ア:そういったことを踏まえた上で“婚活”という言葉が一般化した背景についてですが、1つには勿論それぞれのご自身の人生設計に於いて“婚活”が大事な活動であるという認識が広まったのだと思います。
南間:それはあるでしょうね。
石ア:それともう1つは社会全体のコンセンサスとして、やはり“婚活”というものが人口減少を打破していくために大事なんだと認知された。
だからこそ“婚活”という言葉が広まっていったのだと思います。


シングルマザー・シングルファザーの婚活状況について
南間:オフィスヴィムは主幹の私が障害者支援をしていた経験から始まり、広く社会問題を考える中で、「少子社会の是正」を掲げてヴィムブライド白金に発展しました。
そういった中でシングルマザーやシングルファザーの婚活のサポートもしていきたいと考えています。
石ア先生は婚活を含めたシングルマザー・シングルファザーを取り巻く状況についてどのようなご見解を持たれていますでしょうか。
石ア:我々「婚活・街コン推進議員連盟」は「QOM」(クオリティ・オブ・マリッジ)を目標の1つとして掲げています。
南間:クオリティ・オブ・マリッジ・・結婚の質ですね。
石ア:はい。「結婚の質そのものを高めていこう」という考え方です。
要するに単なる出会いではなくて、なるべく結婚した後も「この人だったら子供を育てながら最後まで一緒に生活をしていきたい」というような出会いです。
南間:言うなれば運命の出会いですね。
石ア:そういう風にも言えます(笑)そういう出会い、いわゆるQOMそのものを高めていく出会いの後押しなり、サポート環境は大事だと考えています。
南間:そうですね。そしてそれはシングルマザー・シングルファザーの方々にも必要なサポートですね。
石ア:本当にそう思います。そういった意味で、未婚のシングルマザー・シングルファザーの方々にはこれからの結婚が、或いは離婚を経験されたシングルマザー・シングルファザーの方々には次の結婚がQOMの高い結婚になるように支えていくべきだと思います。
南間:そうですね。それで今までヴィムブライド白金を運営してきた中で、「シングルマザーと理解者」「シングルファザーと理解者」という婚活パーティーだけでなくて、
「シングルファザーvsシングルマザー」という婚活パーティーも人気が高いんです。
それなのでヴィムブライド白金としてもシングルマザー・シングルファザーの皆さまの、出会いについての色々なご要望にお応えできる、QOMの高い婚活パーティーを運営していきたいと考えています。


シニア世代の婚活状況について
南間:同じ視点で、ヴィムブライド白金はシニアの皆様の婚活サポートもしていきたいと考えていますが、石ア先生のシニア世代の婚活状況についてのご見解をお伺いできればと思います。
石ア:昨今、中高年の方々の独身率が高まっています。
その中には未婚の中高年の方々もいるわけで「一度は結婚をして人生を全うしたい」という声が高まっています。
南間:そうなんです。それなので僕は、これからはシニア世代の婚活も盛んになっていくと考えています。
石ア:そうですね。それなので我々「婚活・街コン推進議員連盟」としても、シニア世代の婚活は大切なんだと意識して活動していきたいと思っています。
南間:社会保障費という観点からはシニア世代の婚活をどう考えますか。
石ア:それはやはり、年金は1人でもらうよりも2人で合わせて貰いつつ支え合いながら生きていくということも大切だと思いますし、シニア世代の婚活は重要だと考えております。

 

ヴィムブライド白金へのアドバイス
南間:最後にヴィムブライド白金へのアドバイスをお願いします。
石ア:人口の減少という問題を抱えた今の日本にとって「婚活」は国としても大事だし、自治体としても大事だし、また本当にお1人お1人の日本人にQOMの高い結婚をして頂いて、少子化の是正にも貢献してもらえることが求められています。
そういった中で、是非ともヴィムブライド白金さんにはこれまでのご知見なりご経験を活かしながら、この国にとって重要な「婚活」という分野でリーディングカンパニーとして頑張って頂きたいです。
そして「婚活」について社会的により良い認知がなされるように、是非とも一緒にそうした国民運動・社会運動にご協力頂ければと思います。
南間:ありがとうございます!頑張ります!
私自身、今日石ア先生にお会いして自民党は懐が深いと思いました。
本日はお忙しい中、貴重なお時間を頂戴し誠にありがとうございました!